賃貸住宅の両隣と上下が空室なので毎日が快適

マンション アパートメント日記

いま賃貸住宅に住んでいるのですが、両隣と上下の部屋が空室。正直言ってものすごく快適でストレスフリー。

自分の生活音も相手の生活音も、ドア前でばったりご近所さんと会ってしまうこともない。誇張して言えば、集合住宅だけれど戸建て住宅に住んでいる気分。

当然、ご近所トラブルもない。夜うるさいとかベランダから隣の部屋が見えるとか見られるとか、とにかく何もない。静かで平和な毎日を過ごしている。

いま私が住んでいるマンションは空室が多い。なぜ空室が多いのか。経緯はやや複雑である。

不動産屋さん曰く、このマンションはもともとインバウンド向けの民泊用マンションだったらしい。

内装や間取りは普通のマンションなのだが、長らくAirbnbとかそういった類の宿泊サービスで日本に長期滞在する外国人向けに貸し出されていた。

つまり、1つのマンション内に民泊用の部屋と賃貸向けの部屋が共存していた状態である。おそらくオーナーは賃貸向けより民泊用途の方が儲かると踏んだのだろう。

そういった形でこのマンションは運営されていたのだが、2020年に新型コロナウイルスが世界的に流行した。

インバウンド需要が減り、民泊用途の部屋に空室が急増した。そこで「定期借家」という形で、空室を一時的に賃貸に転用した。

そしてそこに私が引っ越してきたのである。そして、上下左右が空室の状態でいまも住んでいる。

一人暮らしを始めて10年。いままで複数件の賃貸住宅に住んできたが、上下左右が空室というのは初めて。

とにかく快適である。

おしまい。

タイトルとURLをコピーしました