部屋の掃除をするとストレス解消になる。メリットしかない。

room日記

部屋の掃除をするとストレス解消になる。掃除中、部屋が整うにつれて自分の心も整ってくる。あくまで私の経験だが、部屋が綺麗な時の精神状態と部屋が汚い時の精神状態を比較すると、綺麗な時の方が心が健康であることが多い。

部屋が汚いとなんというか、頭の中に靄(もや)がかかっているような気がする。すると、何でもかんでもいい加減になり、仕事も生活も雑になる。それが嫌。嫌なので、できるだけ部屋は綺麗にしている。といっても毎日精力的に掃除をしているわけではない。気がついた時に、少しずつ、小まめに負荷にならない程度でサクっと片付けをしている。

私の部屋にはモノが少ない。ミニマリストを自称しているわけではないが、必要なものだけを残したら結果的に家具や小物が減った。なので、圧倒的に掃除がしやすい。掃除機をかけるときも簡単。棚もないので、棚の上にかぶった埃を取る、なんて作業もない。

大きな家具といえばローテーブルとソファ、仕事用のバンビデスクくらい。その他もろもろの生活品はウォークインクローゼットに全て入れている。もはやウォークインクローゼットが箪笥みたいになっている。よく言えばミニマリストな暮らし。悪く言えば生活感がない。

そんな暮らしなので、掃除もそこまで苦にはならない。さすがにキッチンの換気扇の掃除やエアコンのフィルターの掃除、お風呂や水回りの掃除はちょっと大変だが。

モノが減って部屋が綺麗になっていると頭の中もクリアになっている気がする。視界に入るものを少なくすると、思考に入る雑音も小さくなる。ゆえに、余談だが仕事中のデスク周りには何も置かずに空白な空間が広がるようにしている。プラセボなのかもしれないが、頭がスッキリするし自分にとって心地よいのでとてもいい。

あと、細かいことだが朝起きたら布団は綺麗に畳むようにしている。要はベットから出るときに枕と布団をそのままにしないで、ちゃんと畳んでから起きるということ。

ちょっとしたことだが、これも自分の中のスイッチになっている。布団を四つ折りにし、枕を定位置に置く。それが合図で「よし、今日も頑張ろう」となる。そうしてコワーキングスペースに向かう(フリーランスなので)。

部屋を綺麗に外出すると帰宅時も嬉しい。帰ってきたときに部屋が綺麗なのは素敵なことだ。稀に朝バタバタしていて部屋を散らかしたまま家を出ることがある。そうした時は帰宅時に嫌な気持ちになる。まず片付けないと、と仕事で疲れた体に鞭を打って部屋の整理を始める。部屋を片付けてからようやく自分の時間が始まる。

一人暮らしをはじめて長い。一人暮らしなりの掃除のコツ、掃除と自分の付き合い方も分かってくる。人によっていろいろな形があると思うが、私の場合は、部屋の掃除をするとストレス解消になり部屋が整うと自分の心も整うタイプ。そして、モノが少なく部屋が綺麗だと頭の中もクリアになる性格。ゆえに私の家には家具が少ない。

この文章を書いているのはコワーキングスペースに向かう前の朝9:00頃。そろそろ仕事の時間なので部屋を出る。もちろん、片付けをしてから。

おしまい。

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