【2022年】今月買った漫画まとめ【毎月更新】

2022年に買った漫画漫画

漫画好きの筆者が2022年に買った漫画を月別にまとめました。
新しく漫画を買うたび、この記事は更新されます。

なお、漫画は全て「Amazon Kindle(キンドル)」で購入しています。昔は紙のコミックスを買っていましたが、1,000冊を超えてから置く場所がなくなり、すべて電子書籍にしました。

くらしのきおく
くらしのきおく

 

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2022年1月に買った漫画まとめ

1月は、

  • ベルセルク(1巻〜3巻)
  • 魔女と野獣(9巻)
  • 山と食欲と私(15巻)
  • とんがり帽子のアトリエ(7〜8巻)

合計7冊を購入しました。

 

ベルセルク(1巻〜3巻)

中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー。題名の『ベルセルク』は北欧神話の狂戦士伝説に由来する。
(Wikipediaより)

中学生のときから好きで読んでいるベルセルク。かれこれ10年以上のファンです。新刊が出るのがめちゃくちゃ遅いことで有名。

私も物語の完結を待ち望んでいたひとりでした。しかし、悲しいことに作者が亡くなってしまい未完の名作となりました。

紙のコミックスで38巻くらいまで持っていたのですが、電子書籍は持っていなかったので、この度序盤の3巻を購入しました。

 

魔女と野獣(9巻)

魔女の呪いによって少女の姿に変えられたギドと魔術師アシャフが世界各地を訪ね歩きながら魔女を追うダーク・ファンタジーであり、2022年8月時点で単行本の累計発行部数は50万部を突破している。
(Wikipediaより)

年に1冊くらいのペースで刊行される、魔女と野獣の最新刊。かなり好きな漫画なので、速攻買いました。

私は1,500冊程度漫画を持っていますが、この作品は「個人的に新刊を楽しみにしている漫画TOP5」に入ります。

ジャンルは「ダークファンタジー」。中世ヨーロッパ的な雰囲気の中、剣と魔法ファンタジーが入り乱れます。

「魔法使いの嫁」とか「とんがり帽子のアトリエ」とか「葬送のフリーレン」とかが好きな人は、この漫画も好きだと思います。

 

山と食欲と私(15巻)

単独登山が趣味の主人公・日々野鮎美(27歳、会社員)が、登山をして山頂で食事をするエピソードを基本に、会社勤めの日常の人間関係や悩み、登山を通じて様々な登山者と出会うエピソードが描かれる。
(Wikipediaより)

最新刊が出ていたので購入しました。この漫画は、まだ3巻くらいまでしか発売されていなかった頃から購入しています。

いまはもう15巻です。時の流れを感じます。タイトルの通り「山」と「ご飯」と「女性」が登場します。

女の子が登山して山頂で美味しいご飯を食べる漫画です。これを読むと登山したくなりますし、美味しいご飯が食べたくなります。

 

とんがり帽子のアトリエ(7巻〜8巻)

小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい……。これは少女に訪れた、絶望と希望の物語。
(Amazonより)

この漫画も1巻発売当時からのファンです。最新刊が出ていたので購入しました。

実は、5巻〜6巻くらいから熱が冷めてしまって、7巻以降を購入していませんでした。なのでまとめて2冊を購入しました。

中世チックな世界観の中で剣と魔法のファンタジーな漫画です。可愛い絵柄に見せかけておいて、結構ダークでシリアスなストーリーなのもポイント。

同じく今月購入した「魔女と野獣」が好きな人は、きっとこの漫画も気にいると思います。

 

2022年2月に買った漫画まとめ

2月は、

  • 怪獣8号(6巻)
  • ダンダダン(4巻)
  • BLAME!(2巻)
  • BEASTARS(3巻〜11巻、21巻)
  • ガンニバル(13巻)
  • シマシマ(3巻〜4巻)
  • 惰性67パーセント(5巻)
  • 紛争でしたら八田まで(2巻)

の合計18冊を購入しました。

毎月平均すると5冊〜10冊程度購入しているので、2月の18冊は多いですね。理由は「BEASTARS」のまとめ買いです。

 

怪獣8号(6巻)

怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。
(Amazonより)

1巻を読み「めっちゃ面白い!」となって、それからずっと買っている「怪獣8号」の最新刊。個人的にかなり注目している漫画で今後の展開が楽しみ。

まず設定が面白い。怪獣発生率が高い架空の日本を舞台に、怪獣の出現を台風のように呼んだり(「怪獣10号」など)、怪獣の強さをマグニチュードになぞらえた「フォルティチュード」という単位で表現したり。

この記事を書いている2022年8月時点で、コミックスはまだ7巻。これからストーリーが広がっていく感じがあるので、まだまだ楽しめそう。

 

ダンダダン(4巻)

幽霊肯定派の女子校生・綾瀬桃と、同級生の怪奇現象オタク・オカルト君。互いに否定するUFOと怪異を信じさせるため、桃はUFOスポットの病院廃墟へ、オカルト君は心霊スポットのトンネルへ行くのだが…。運命の恋が始まる!? オカルティック怪奇バトル開幕!
(Amazonより)

「個人的に新刊を楽しみにしている漫画TOP5」に入る「ダンダダン」。最新刊が出たので早速購入。

1巻を読んだ時の感想は、「チェンソーマンみたいにぶっとんでんな」という感じでした。

はちゃめちゃな展開が多いですが、会話やストーリーのテンポが良いし絵もきれい。続きが気になります。

 

BLAME!(2巻)

遥か超未来、都市は複雑高度に階層化され、都市環境は堅牢な『超構造体』に内蔵された『システム』により支えられていた。コンピュータ・ネットワークは極限まで発達し、『統治局』により管理された一大ネットワーク社会『ネットスフィア』は、実社会と同じか、それ以上へと拡大し、ネットワークへの正規アクセスを可能にする『ネット端末遺伝子』の保有そのものが市民権と同義となる。・・・中略・・・主人公の『霧亥(キリイ)』は、正常な『ネット端末遺伝子』を持つ人類を探し、ネットスフィアの機能不全を維持しようとする珪素生物の襲撃を退けながら巨大な階層都市を探索し続ける。
(Wikipediaより)

弐瓶勉さんの漫画が好きで、「バイオメガ」「シドニアの騎士」「人形の国」も持っています。

「BLAME!」は昔、紙のコミックスで持っていたのですが、この度電子書籍も購入しました。重量感のあるSF作品という感じでやっぱり面白いです。

ストーリー・設定・世界観が複雑なので、人を選ぶ漫画です。あと、戦闘シーンがわかりにくい。とはいえ、何回か読み返していると味が出てきて好きになります。

 

BEASTARS(3巻〜11巻、21巻)

擬人化された肉食獣と草食獣が生活・共存をする世界を舞台に、全寮制の学校「チェリートン学園」へ通う動物たちの群像劇が描かれる。
(Wikipediaより)

2月は合計18冊の漫画を買いました。そのうち10冊はこの「BEASTARS」です。何年か前に話題になっていたのは知っていました。

今まで読む機会がなかったのですが、せっかくなら読んでみようと思い一気に購入しました。

1巻と2巻の電子書籍は前から持っていたので(たしかKindleで無料だった)、3巻以降から買い始めました。

「面白いなぁ〜」と思いながら読んでいたのですが、、、。11巻で大きな展開があるのですが、個人的にはそれが受け入れられず。

続きを買うのをやめてしまいました。ちなみに21巻は間違えて購入してしまっただけです。

 

ガンニバル(13巻/完結)

主人公である駐在の阿川大悟は山間の村「供花村」に赴任することになる。前任の駐在が残した「この村の人間は人を喰ってる」という言葉に大悟も疑念を感じるようになる。閉鎖的な村社会で次々と起きる事件に大悟、そして大悟の妻と娘までもが巻き込まれていく。
(Wikipediaより)

カニバリズム(食人)をテーマにしたサスペンスホラー。舞台は田舎の集落。夜に読むとちょっと怖い。

1巻から追いかけている漫画で、ほんとに好きな漫画。ついに完結ということで早速購入しました。

サスペンスホラーの漫画としての完成度はめちゃくちゃ高いのでは。終盤にかけての盛り上がりに勢いがあり、映画やドラマをみているような感覚でした。

個人的にサスペンスホラー系の漫画が好きなので、この漫画は自分の好みにどんぴしゃでした。

「親愛なる僕へ殺意をこめて」や「降り積もれ孤独な死よ」や「テセウスの船」などが好きな人はこの漫画も好きなはず。

 

シマシマ(3巻〜4巻)

夫との離婚後に眠れない日々が続いていたシオは、ガイとの添い寝で癒された経験により添い寝屋というビジネスを思い付き、「ストライプ・シープ」を立ち上げる。物語はシオとストライプ・シープの日常を描きつつ、次第に彼らの人間関係にシフトしていく。
(Wikipediaより)

大学時代に読んでめちゃくちゃハマった漫画です。紙のコミックスは持っていたのですが、もう一度読みたくなり電子書籍を購入しました。

主人公のシオさんと「添い寝屋」のスタッフである男性メンバー達との人間模様が見どころです。

 

惰性67パーセント(5巻)

美術系の大学(モデルは作者の母校である東京造形大学)に通う、女子大学生・吉澤みなみ。リア充とは言い難い彼女の住む部屋には、毎日友達が入り浸っていた。
(Wikipediaより)

タイトルが本の内容をよく表していると思います。大学生の男女のだらだらした日常生活を見させられている感じ。まさに67%です。

ちょっとエロ要素多めです。雰囲気的には「みなみけ」に近いかも。似た漫画に「ふぉとくら」もあります。

とにかく、頭の中を空っぽにして面白く読めるので好きです。自分の学生時代を懐かしんだりしています。

 

紛争でしたら八田まで(2巻)

地政学リスクコンサルタントである主人公・八田百合は、世界中の様々な紛争を『チセイ』(地政と知性)と『荒技』(プロレス技)で解決に導く。
(Wikipediaより)

現実に起きている民族紛争や宗教問題をベースに、主人公の八田が色々なトラブルを解決していく話です。

読んでいて普通に勉強になります。2巻〜3巻は、ロシアとの緊張状態が続くウクライナについて描かれています。タイムリーなので買いました。

 

2022年3月に買った漫画まとめ

3月は、

  • 呪術廻戦(19巻)
  • 葬送のフリーレン(7巻)
  • 惰性67パーセント(6巻)
  • アンダーニンジャ(1巻)
  • 勇気あるものより散れ(2巻)
  • 終の退魔師 ―エンダーガイスター―<無修正ver.>(9巻)
  • 光が死んだ夏(1巻)
  • フールナイト(1巻〜3巻)
  • 銃座のウルナ(7巻)

の合計11冊を購入しました。

 

呪術廻戦(19巻)

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?
(Amazonより)

ポスト鬼滅と話題になった呪術廻戦。最新刊が出ていたので購入しました。15巻くらいまでは話を理解していたのですが、ここ数巻は話についていけず。半ば惰性で買っています。

絵は綺麗ですし戦闘シーンの迫力もあるのですが、呪術のルールや技の解説が多くて読んでいて疲れてしまう・・・。こういうとファンに怒られるかもしれませんが。

渋谷事変あたりまでは割と面白く読んでいました。あと、最近の巻では五条先生が出てこなくて寂しいです。

 

葬送のフリーレン(7巻)

魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー。魔王を倒した勇者一行の“その後”。魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。彼女が”後”の世界で生きること、感じることとは--。残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとは--。物語は“冒険の終わり”から始まる。英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
(Amazonより)

この漫画は「個人的に新刊を楽しみにしている漫画TOP5」に入ります。1巻発売時から買っていましたが、もう7巻とは。感慨深いです。

魔王を倒した勇者一行の”その後”にストーリーの焦点があたっています。魔王を倒して数十年後から話が始まります。

それだけ時間が経っているので、勇者一行は皆年老いています。主人公のエルフのフリーレンだけが、当時の姿のままです。

なんというか、読んでいて心がほっこりする漫画です。フリーレンが昔を思い出しながら旅をしていく様は見てて面白いです。

 

惰性67パーセント(6巻)

美術系の大学(モデルは作者の母校である東京造形大学)に通う、女子大学生・吉澤みなみ。リア充とは言い難い彼女の住む部屋には、毎日友達が入り浸っていた。
(Wikipediaより)

頭をからっぽにして読める漫画です。とにかく内容がタイトル通り。大学生男女の怠惰な日常を面白おかしく書いています。

1巻〜3巻はそうでもなかったのですが、巻数を重ねるごとにエロ要素が強くなっている気が・・・。個人的にはそこまで露出はいらないので、だらだらしてる日常が見たいです。

「みなみけ」とか「日常」とか「生徒会役員共」とか「よつばと!」とか好きな人はこの漫画も気にいると思います。

 

アンダーニンジャ(1巻)

かつて栄華を誇った日本の忍者たちは、戦後GHQによって組織を解体させられ消滅した。しかし、実は今でも忍者は秘密裏に存在しており、その数は20万人とも言われている。そして一部の精鋭忍者は国家レベルの争いごとの裏で暗躍していた。一方で、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、その一人・雲隠九郎もニート同然の暮らしをしていた。しかし、そんな九郎のもとについに重大な「忍務」が‥‥!
(Amazonより)

「アイアムアヒーロー」の花沢健吾さんの新作。面白そうだったので1巻を買ってみました。設定が独特で謎が多いです。こういう続きが気になる雰囲気、とても好きです。

「アイアムアヒーロー」は全巻読みましたが、終わり方が微妙。序盤のドキドキ・ハラハラな展開は最高に面白かったのですが、最後はちょっと残念な感じで終わりました。(とはいえ面白かったですが)

主人公は雲隠九郎という高校生で忍者。重大な「忍務」が任されるのですが、一向に話が進まない。日常描写でかなり引き伸ばされます。

ただ、日常描写は結構面白いです。主人公が住んでいるアパートの住人との交流に多くのページが割かれるのですが、変な住人が多いので話は尽きないです。

どういうふうに話を終わらせるか全くわからないですが、気が向いた時に2巻を買ってみます。

 

勇気あるものより散れ(2巻)

「GUNSLINGER GIRL」の相田裕、最新作!!明治、東京。幕末に死に損ねた武士・春安は、死に場所を求めて大久保利通の暗殺計画に手を出すが「不死」の力を持つ少女・シノに暗殺を阻まれる。ようやく死ねると思った春安だったが、シノは自らの「不死の母を殺し、自分も死ぬ」という宿願を果たす為に春安を助け眷属とする。しかし、母殺しを目指す中で明治政府、不死の兄弟たちが立ちふさがり…!?不死の少女が血を流し命を燃やす、明治浪漫譚!!
(Amazonより)

「今までの人生で読んだ漫画の中でおすすめTOP3」を考えるとしたら、「GUNSLINGER GIRL」は絶対入ります。

高校〜大学の頃、「GUNSLINGER GIRL」をよく読んでいました。好き過ぎて5周以上は読んでいます。

そんな「GUNSLINGER GIRL」の作者である相田裕さんの最新作が「勇気あるものより散れ」です。最新刊が出ていたので速攻買いました。

舞台は明治。「GUNSLINGER GIRL」は近未来でしたが、今回はぐっと過去になり、舞台も日本になります。

絵は相変わらず綺麗で読みやすいです。ストーリーもわかりやすい。あと、主人公がシブいおじさんでいい感じ。バトルシーン多めなので迫力もあります。

主人公の春安とヒロイン「不死」の力を持つ少女・シノを中心に話が進んでいくわけですが、まだ序盤なのでこれから盛り上がるのかな?という感じです。

 

終の退魔師 ―エンダーガイスター―<無修正ver.>(9巻)

この主人公、破天荒にして最強の退魔師<エクソシスト>。日本のとある都市で起きた超常現象事件を調査しに、ドイツから派遣されたS級退魔師アキラ。相棒の美人退魔師チカゲと共に異世界よりやってきたクリーチャー共を撃ち!殴り!ぶったおしまくる!! ハリウッド級超爽快アクション漫画がここより開幕!!
(Amazonより)

この漫画は「個人的に新刊を楽しみにしている漫画TOP5」に入ります。1巻発売時から買っていましたが、もう9巻とは。感慨深いです。

退魔師とか祓魔師とかの漫画は「青のエクソシスト」が有名ですが、あっちが学園モノであるのに対して、本作「終の退魔師 ―エンダーガイスター―」は、007とかキングスマン的な雰囲気で重厚感があります。

作者が映画好きのようで、作中の随所に映画作品へのオマージュがあります。映画好きの人なら読んでいて面白いかも。

この漫画、なんといってもアクションの描写がすごい。少年誌とかでよくある「何やっているかわからないけど、なんかすごい攻撃」みたいな描写が少ないです。

アクションシーンはちゃんと身体の動きが描かれていて、読んでいて「すげぇ」ってなります。そして絵も綺麗なので迫力がすごい。

ストーリーも面白いです。謎が謎を呼ぶ感じでまだ全貌が見えない。当面続きそうなので、新刊が出たら速攻買います。

 

光が死んだ夏(1巻)

ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。それでも、一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。
(Amazonより)

ネットサーフィンしていたら、たまたま見つけた「光が死んだ夏」。サンプルを読んで面白かったので買いました。

めちゃくちゃ田舎の限界集落みたいな場所で暮らす、よしきと光。小さい頃からずっと一緒に育ってきたふたり。しかし、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていた・・・。

というのがストーリー。いい意味で衝撃だったのは、「よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていた」という事実が、1巻冒頭で判明するということ。

もうちょっと引っ張るのかと思っていたのですが、開始10ページくらいで、よしきは”光”が”光じゃないもの”に入れ替わっていると気づきます。

よしきは悩んだ末、”光じゃないもの”とこれまでと変わらぬ日々を過ごすことを選びますが、集落では様々な事件が起こっていきます。

”光じゃないもの”との関係は? 本物の光はどうなったのか? 集落で起きる事件の真相とは?

1巻時点では謎が多いです。とにかく続きが気になる漫画です。あと、若干BL要素が入っています。

 

フールナイト(1巻〜3巻)

ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。植物が枯れ酸素も薄くなった世界。しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、わずかな酸素を作り出して生き延びていた。先の見えない世界でも人として生きるか、苦しみを捨て植物として新たな生へ踏み出すか。人々は選択を迫られるーー
(Amazonより)

ためしに1巻を買ってみて、あまりに面白かったので既刊全てを大人買いした漫画。まだ3巻までしか発売されていません。

世界観はダークで救いがない感じ。終末世界、人類の黄昏時、ポストアポカリプス。そんなワードが似合う作品です。

作品には「人を植物に変える技術」という、ちょっとぶっとんだワードが登場します。文字の通り、人間に植物の種を植えて植物に変えます。種を植えられた人間には多額のお金が支払われます。

芽が出て植物が成長していくにつれ、種を植えられた人間はどんどん自我がなくなっていきます。完全に植物になるまでの限られた時間、もらったお金を使い、人間としての最後の時間を過ごします。

この「人を植物に変える技術」を中心に物語が進んでいきます。この技術を推進しようとする機関、それに反対する機関、色々な立場の人間が登場します。

まだ3巻ですが、世界観とストーリーにグッと惹き込まれます。続きが楽しみな漫画です。

 

銃座のウルナ(7巻/完結)

ウルナ・トロップ・ヨンク…小さな美しい地方都市で生まれ育った彼女は、狙撃手として、戦場で生きると決めた。過酷な戦争の時代を生きる女たちの胸引き裂かれる悲劇を描き出し、大反響のSF巨篇。
(Amazonより)

何年か前に完結した「銃座のウルナ」。遅ればせながら最終7巻を購入しました。

主人公のウルナは狙撃手として戦場に身を投じます。「蛮族」と教えられた異形の少数民族の「ヅード」との戦いで、ウルナの狙撃手としての才能が開花します。

大きな戦果を收め一躍有名になるウルナ。しかし、異形の蛮族「ヅード」の正体は実は・・・。というお話。

戦争の悲惨さや憎しみの連鎖。それをなんとか断ち切ろうとするウルナや周囲の人間達のドラマが描かれます。

絵は優しいのに話は思いです。救われたのか救われないのか、考えさせられる終わり方でした。7巻でコンパクトにまとまっています。面白い漫画です。

 

2022年4月に買った漫画まとめ

4月は、

  • 相続探偵(1巻)
  • 天国大魔境(2巻)
  • ライドンキング(3巻)
  • 原作版 左ききのエレン(1巻〜23巻)
  • おかえりアリス(1巻)
  • 満州アヘンスクワッド(2巻)
  • 金田一少年の事件簿 短編集 氷点下15度の殺意(1巻)
  • とんがり帽子のアトリエ(10巻)
  • 青の島とねこ一匹(1巻〜2巻)
  • 百木田家の古書暮らし(1巻)

の合計33冊を購入しました。

 

相続探偵(1巻)

人の数だけ相続があり、相続の数だけ事件がある。今日もまた大御所ミステリ作家の葬儀の場で、遺産をめぐる熾烈な「争族」が始まった。葬儀の場で上映されたビデオ遺言をきっかけに、作家の三人娘VS.秘書の仁義なき戦いのゴングが鳴ったのだ。そんなきな臭い匂いにつられてやってきた一人の探偵、名は灰江七生(ハイエナオ)。相続にまつわるトラブル専門の探偵だという灰江は、ハイエナの如き嗅覚で、作家が遺した「遺言」の秘密を暴き出すーー! 前代未聞の相続ミステリ、ここに開幕!
(Amazonより)

Kindleストアで安かったので買ってみました。相続をめぐるトラブルを主人公の灰江七生(ハイエナオ)が解決していく話。

1話完結のストーリーなので、サクッと読めます。ジャンルや話の展開的には「ミステリと言う勿れ」と同じグループなので、あの漫画が好きな人はこの漫画も好きかも。

安かったので買ってみましたが、うーーーん、私の好みではありませんでした。たぶん2巻以降は買わないです。

 

天国大魔境(2巻)

美しい壁に囲まれた世界で暮らす子供たち。少年・トキオはある日、「外の外に行きたいですか?」というメッセージを受け取る。一方、外では、マルとおねえちゃんがサバイバル生活をしながら、天国を求めて、魔境となった世界を旅している。未来の日本を「あね散歩」。
(Amazonより)

ポストアポカリプスの世界で、少年少女が旅をしながら世界の謎に迫っていくSF漫画。絵柄は可愛らしいが、世界観や登場人物はダークな感じ。

「え?どゆこと?」の展開の連続で、続きが気になる漫画。
「このマンガがすごい!2019」のオトコ編で第一位に選ばれました。

個人的には結構好きな世界観なので、続きを買おうか悩んでいます。

 

ライドンキング(3巻)

武術・格闘技の達人であり、強い男を尊ぶプルジア国民から絶大な支持を受けている男、プルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。ある日、愛虎アスランにまたがり政務に向かう途中、テロリストの襲撃を受ける。テロリストは難なく返り討ちにした大統領だったが、この襲撃で起きたあることをきっかけに気を失ってしまう。目覚めた大統領の目の前に広がる光景、それは人間とモンスターが共生する異世界だった!
(Amazonより)

 

原作版 左ききのエレン(1巻〜23巻)

天才になれなかったすべての人へ――。
朝倉光一は、大手広告代理店に勤める駆け出しのデザイナー。いつか有名になることを夢みてがむしゃらに働く毎日だった……。もがき苦しむ日常の中で、高校時代に出会った天才・エレンのことを思い出していた。
(Amazonより)

 

おかえりアリス(1巻)

内気で平凡な少年亀川洋平と、ルックスの良い室田慧、美少女の三谷結衣は幼稚園から一緒の幼馴染。・・・中略・・・そして夏休み明けに、慧は父親の仕事の都合で北海道に転校してしまう。時が経ち、地元の高校に進学した洋平は、同じ高校に入学した結衣と再び話すようになる。そして同じクラスに、女装して別人のようになっていた慧が入学しており、2年半ぶりの再会を果たす。「男を降りた」と言い放って美少女になった慧は、洋平に接近してきて困惑させる。
(Wikipediaより)

 

満州アヘンスクワッド(2巻)

「満州で一番軽いものは、人の命だ」。時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅でアヘンの原料であるケシが栽培されていることに気づく。病気の母を救うためアヘンの密造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。
(Amazonより)

 

金田一少年の事件簿 短編集 氷点下15度の殺意(1巻)

美雪(みゆき)とともにスキー教室に参加することになった金田一一(はじめ)。だが、コーチ役となる不動高校スキー部員たちの間には険悪なムードが漂っていた。その夜、スキー部員のひとりが何者かに襲われる!!現場に残された多数の痕跡から、犯人逮捕は目前かと思われたが、一はそこに違和感を感じ……。
(Amazonより)

 

とんがり帽子のアトリエ(10巻)

小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい……。
(Amazonより)

 

青の島とねこ一匹(1巻〜2巻)

都会の喧騒から離れて草太(そうた)が訪れたのは瀬戸内海の小さな島。大学時代の先輩をたより下宿生活をしようと考えるがそこには、先輩はおらず、少女とねこと生活することに…。
(Amazonより)

 

百木田家の古書暮らし(1巻)

世界一の古書店街・神田神保町。祖父の遺した古本屋を引き継ぐため、その街で暮らすことになった百木田三姉妹。古本の香りに包まれながら三姉妹は色褪せない日常を紡いでいく──。
(Amazonより)

 

まとめ

本記事では漫画好きの筆者が2022年に買った漫画を紹介しました。
毎月5冊〜10冊程度買っているので、記事は随時更新します。

なお、漫画は全て「Amazon Kindle(キンドル)」で購入しています。昔は紙のコミックスを買っていましたが、1,000冊を超えてから置く場所がなくなり、すべて電子書籍にしました。

今回の記事はここまでです。

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