ファンタスティックビーストの新作、見に行こうか迷う。過去のストーリーが分からない

ロンドン 魔法使い日記

ファンタスティックビーストの新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」が4/8(金)に公開された。ファンタスティックビーストはハリーポッターシリーズのスピンオフ作品である。

「ハリー・ポッターと賢者の石」の70年前を舞台に、ホグワーツ魔法魔術学校指定教科書「幻の動物とその生息地」の著者であるニュート・スキャマンダーを主人公に据えた作品となっている。

私はハリーポッターシリーズの原作は未読。ハリーポッターシリーズは確か私が小学生くらいのときに流行った。まわりの友人たちはこぞって巻を追っていたが、なぜか私は読まなかった。理由は覚えていない。

社会人になってから「せっかくだし全巻読んでみよう」と思い立ち、Amazonで第1巻「賢者の石」の文庫本を買ったが、結局本棚に眠っている。原作は未読な私だが、映画は一通り見た。ゆえに、ファンという訳ではないが、ストーリーは一応知っているという状況である。

スピンオフ作品であるファンタスティックビーストは1作目から映画館で見ている。第1作目の公開は2016年。当時はもう社会人として働いていたので、仕事終わりのレイトショーで見た記憶がある。私の理解力不足なのか、話の内容があまり掴めず、若干のモヤモヤを残したまま劇場を後にした。

そしてその数年後、ファンタスティックビーストの2作目「黒い魔法使いの誕生」が公開された。このときも社会人として会社勤めをしており、やはり仕事終わりのレイトショーで見た記憶がある。そして同様に、話の内容があまり掴めず若干のモヤモヤを残したまま劇場を後にした。

そして2022年、3作目の「ダンブルドアの秘密」が公開された。正直、見に行くか迷う。というのも、過去作のストーリーを覚えていないため、過去の2作を見返す必要があるからである。

幸いにして「Amazon Prime」や「Netflix」で配信されているので手軽に見ることができる。しかし、2作品を見終わるには約5時間かかるので、時間がもったいない気もする。というわけで、最近はWikipediaであらすじを見てから劇場に行こうかと考えている。

ちなみに、ファンタスティックビーストは全5作だそうだ。というわけで、この先まだ2作残っている。そしてきっとその度に、”過去作のストーリーを忘れた問題”が浮上し、第1作目から見返すか、wikipedia等のテキスト媒体で済ませるかの選択に迫られる。

公開日を見ると、1作目が2016年、2作目が2018年、3作目が2022年(当初の予定では2021年11月公開)となっている。諸般の事情で公開がズレた「ダンブルドアの秘密」を考慮すれば、大体、2年〜3年に1作品というところである。

あと2作品を控えているので、完結まで6年はかかりそうだ。6年後は2028年。結構な長丁場である。全部完結してから見るくらいでいいか、とは思うものの、盛り上がっているタイミングで観る大切さも分かっている。ヒット中には考察や感想がネットに数多くアップされるので、自分の感想と比較するのが面白い。

とにかく、見に行くなら早い方がいい。個人的に映画は一番大きなスクリーンで観たい派なので、TOHOシネマズ梅田の「スクリーン1」で上映されている間にいかなくてはいけない。今週か来週あたりには決めたいと思う。

おしまい。

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